TSPの使い方:
ECCのWindows端末で「TSP Givewin」を使う。
1. デスクトップ画面でスタートメニュー→プログラム→GiveWin2と選択する。
2. FileメニューからNewを選び、さらに選択肢の中から「TSP Program」を選ぶ。もし、すでに作成したファイルをあけるのならばFileメニューからOpenを選び、ファイルを選択する。
3. 画面にプログラム用のウィンドウが開くので、 プログラムを英語の入力状態で書いていく(英語と日本語の切り替えはALTキーと半角/全角キーを同時に押せばよい)。データの入力は、プログラムの中でLOADコマンドとともに入力するか、メモ帳などのテキストエディタで、データをスペース区切りで入力したファイルかExcel Version 4.0形式のファイルをREADコマンドで読み込みます。 ※Excel Version 4.0形式のファイルは保存する際に「ファイルの種類」のところでMicrosoft Excel 4.0 ワークシート (*.xls)を選択します。
4. ある程度プログラムを入力したら、それまでの記録が消えないようにまめに保存すること。保存のしかたはFileメニューからSaveを選ぶ。名前は例えばtest.tspのように最後に“.tsp”をつけること(このことによりこのファイルがTSPのプログラムファイルであることがわかる)。
5. プログラムを入力し終わったらばModulesメニューからRun TSPを選ぶか, 画面中央やや右のボタン(人のかたちのマーク)を押す。すると少しした後、右側のウィンドウにプログラムを実行した出力結果がでてくる。このウィンドウを選択し(具体的にはその画面のどこかをマウスで1回クリックすればよい)、結果を画面のスクロール(キーボードの「Page Up」「Page Down」ボタンや、ウィンドウ右端のバーをマウスで動かす)で全部見ることができる。
6. 結果を保存するには、その画面を選択した状態でFileメニューからSaveを選べばよい。その際、ファイル名はtest.outのように最後に“.out”をつけること(このことによりこのファイルがTSPのプログラムファイルであることがわかる)。
7. 出力結果をプリントするには、その画面を選択した状態でFileメニューからPrintを選べばよい。ただし、用紙があまりないので不必要な出力はさけること。
8. 以上が終了したら、FileメニューからQuitを選べばよい。
※「コンピュータと情報処理」の講義ではWindows端末でTSP Givewinだけを使用しています。
ECCのiMac端末で「Cocoa TSP」を使う。
1. テキストエディタTextEditを用いてTSPのプログラムファイルを作成し, 名前をつける。 名前の最後には.tspとつけておく。
2. Application フォルダでCocoaTSPフォルダを選択し, 中にあるCocoaTSPをダブルクリックする。
3. Browseボタンを押してプログラムファイルを選択し, Runを押す。するとプログラムが実行され、画面に結果が出力される。このプログラムファイルを編集したいときにはEditボタンを押せばよい。TextEditが起動されるので、プログラムの編集を必要に応じて行う。